当初はこちらがビートルズのラストアルバムとされていた
『アビイ・ロード』(Abbey Road)は、イギリスにおいて1969年9月26日に発売されたビートルズ12作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム。
イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では17週連続、アメリカの「ビルボード」誌では11週連続1位を獲得し、1970年度年間第4位を記録している。
事実上頓挫した「ゲット・バック・セッション」の後にビートルズ解散が危惧される状況のなか制作された事実上最後のアルバムである。
69年9月の『アビイ・ロード』発売後に1970年5月にビートルズ最後のオリジナル・アルバムとして発売された『レット・イット・ビー』の多くの部分が、本作録音前の1969年1月22日から31日にかけての「ゲット・バック・セッション」において録音されていることが知られていた。
そのため、かつては『アビイ・ロード』がビートルズの事実上ラストアルバムと言われていた。
しかし、1990年にビートルズのレコーディング・セッションの詳細が公にされたことで『レット・イット・ビー』に収録されている一部の曲については、本作録音後1970年1月3日から8日までレノン不在のまま追加録音が行なわれるとともに、1970年3月23日から4月2日にかけてフィル・スペクターが再プロデュースしていることから、現在では『レット・イット・ビー』がラスト・アルバムとされている。
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アビイ・ロード/ABBEY ROADのジャケット写真の横断歩道の場所は
ロンドン・EMIレコーディング・スタジオ前の横断歩道で撮影されたジャケット写真は、レコードジャケット史上最も有名なものの一つである
1969年8月8日午前11時35分頃にイアン・マクミランにより、横断歩道を左右に渡る4人の写真が10分間で6枚(3往復分)撮影された。採用された写真(5枚目に撮影された写真)+別テイク2枚の計3枚(後に残りの3枚も公開された)は後に公開されたほか、ジャケットに関する簡単なアイデア・スケッチとメモも現存している[14]。
実際にジャケットに使われた写真(5枚目に撮影されたもの)では、右から左にジョン・レノン、リンゴ・スター、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンの順番で並んでいる(他の5枚も全て同じ順番)。
この写真のみメンバーの歩調や写真全体の均衡が取れている。ジャケット向かって右一番手前の黒いワゴン車は回転ライトが屋上に付いているロンドン警視庁パトカーである。パトカーは他2枚には写っておらず、ジャケット写真だけに写っているので、撮影終了直前に通り掛かった警察官が交通規制をして撮影に協力したと考えられている。
アビー・ロード・スタジオ前のこの横断歩道は人気の観光地となっている。道路は現在も通常に使用されているが、ジャケット写真を真似る人が多いため以前から接触事故・死亡事故が起こっている。
「ポール・マッカートニー死亡説」の根拠
ジャケット写真において、メンバー4人のうちマッカートニーが1人だけ目をつぶっているように見える。更に彼のみ靴を履いておらず、左利きなのにたばこを右手に持っている。
路上に駐められたフォルクスワーゲン・タイプ1のナンバープレートが「28IF」であるのが「もし(IF)ポールが生きていれば数え28歳」。
白いスーツを着て長髪にひげを蓄えているレノンは「牧師」、黒いスーツを着ているスターは「葬儀屋」、スーツ姿で目を閉じている裸足のマッカートニーは「死人」、デニムシャツにジーンズ姿のハリスンは「墓堀人」などと解釈され、いわゆる「ポール死亡説」の根拠の一部になった。
Abbey Road is the eleventh studio album by the English rock band the Beatles/Illustration
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