塁上で両手を上げ、片側のお尻をクイッとひねるポーズの踊りのドジャース大谷翔平投手
大谷翔平のベースの上での踊りが話題となった。ドラゴンボールが大谷翔平がいるドジャースに。大谷翔平が発案した踊りのポーズが、ドラゴンボールZに出てくるフュージョンに似ていることから、この祝福ポーズ「DBZ」と命名 【グレンデール（米アリゾナ州）8日（日本時間9日）】
塁上で両手を上げ、片側のお尻をクイッとひねる新ポーズは、ドジャース大谷翔平投手（29）の祝福の発案だった。
「DBZポーズ」は、両手を上に、片側のお尻をクイッとひねる、独特のポーズ。ドジャースの選手と共に、大谷もホワイトソックス戦で披露した。元祖と思われていた内野手のヘルナンデスは「ストレッチの時やウエートルームでもこのエクササイズを皆でやっていて、これを新しい祝福の儀式にしようと。ショウヘイが編み出したんだ。彼のアイデアだよ。僕はチームメートに賛同しただけ」とニヤリ。元祖はなんと、大谷だったようだ。
エクササイズの正式名は「ヒップ・ロック」。ヘルナンデスによると、大谷のフィジカル強化に付きっきりのスミス・ストレングスコーチが、この独特の動きを気に入っているという。同コーチは実はドラゴンボールZ（DBZ）が大好きで、好きなキャラクターは悟空。この日のオープン戦のベンチでは、DBZでキャラクター同士が合体するフュージョンポーズを大谷とやり合い、楽しそうな姿を見せていた。
「ヒップ・ロック」の形は、フュージョンにも似ているような。日本文化を代表する不朽の名作から派生したセレブレーション・エクササイズかと思われたが、さすがにそうではないという。あくまで大谷翔平の発案のもの。ただ、原作者・鳥山明さんの訃報を知っていたスミスコーチは「亡くなったんだよね。なら（ヒップ・ロックを）ドラゴンボールZと命名していいよ！」と力強く宣言。「Dragon Ball Z」の頭文字をとり、晴れて「DBZポーズ」が誕生した。
普通のバストアップサイズの似顔絵イラスト（ドジャースのユニフォーム）はこちらから↓
球技におけるストレッチの効果は
球技におけるストレッチは、プレイヤーの身体を準備させ、パフォーマンスを向上させる重要な役割を果たします。ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性が高まり、体の動きがスムーズになりやすくなります。これにより、特に素早い方向転換や高いジャンプが求められるスポーツにおいて、ケガのリスクを減少させる効果があります。
また、ストレッチは筋肉を温め、関節の可動域を広げることで、競技中に最大限の力を発揮できる体勢を作りやすくします。これにより、スピードやパワーのある動きを効率的に行えるようになり、パフォーマンス全体の質が向上します。
さらに、ストレッチには心身の緊張を和らげるリラクゼーション効果もあります。試合や練習前のストレッチは、集中力を高め、心拍数を整える時間にもなるため、精神的な準備としても有効です。一方で、練習後や試合後に行うストレッチは、筋肉の疲労を軽減し、回復を助ける役割を果たします。
総じて、ストレッチは身体の準備運動としてだけでなく、プレイヤーの身体能力を高め、競技のパフォーマンスを最適化するために欠かせない要素です。
ドジャースは1890年にアメリカ大リーグのナショナル・リーグに加わりました。本拠がブルックリン（ニューヨーク）にあった1940年代には、黒人を排除していた大リーグの慣例を破ってジャッキー・ロビンソンらと契約。1958年にロサンゼルスへ移転しました。
Shohei Otani/Illustration
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