
NewJeans ハニが『青い珊瑚礁』を歌った理由と世代&国境を超えた支持の背景 イラスト
韓国の人気ガールズグループ NewJeans(ニュージーンズ) のメンバー ハニ(Hanni) が、1980年に松田聖子がリリースした名曲『青い珊瑚礁(Aoi Sangoshou)』をライブでカバーしたことが、大きな話題になっています。NewJeans のライブで披露されたこのパフォーマンスは、昭和・J-POPの名曲が現代の若者に再発見された象徴的な出来事とも言える反響を生みました。
↓フジテレビ「ザ・共通テン」でご依頼いただきました。↓背景はオリジナルになっております。また、ハニさんのポーズもオリジナルが入っております。

🎬 どのライブで歌ったのか?――東京ドーム公演でのサプライズステージ
オハニが『青い珊瑚礁』を歌ったのは、2024年6月26〜27日に東京・東京ドームで開催された「NewJeans Fan Meeting(ファンミーティング)」 のステージです。この2日間のイベントには約9万1200人のファンが集まり、NewJeans の人気の高さを改めて証明していました。
ライブ中盤のセットリストの一角で、ハニは松田聖子の象徴的な楽曲『青い珊瑚礁』を披露。観客の多くがこのサプライズカバーに強い反応を示し、SNS上でも「感動した」「泣ける」「めっちゃ盛り上がった」といった声が次々に上がりました。
このパフォーマンスは、日本と韓国の両方のファンコミュニティで大きくシェアされ、世界中の視聴者を巻き込むようなムーブメントになっています。
なぜ松田聖子の曲を歌ったのか?――尊敬と文化的リスペクト
ハニが『青い珊瑚礁』を歌った背景には、松田聖子という存在への深いリスペクトがあります。松田聖子は1980年代を代表する日本のポップアイコンであり、デビュー後間もなくその人気と影響力はアジア全域に広がりました。『青い珊瑚礁』は彼女の代表曲のひとつで、1980年7月にリリースされると日本国内で大きなヒットとなり、今なお世代を問わず愛される名曲です。
NewJeans のハニは、この昭和の名曲を尊敬の念を込めてカバーすることで、自身とグループのルーツや音楽への愛を表現したとも考えられています。カバーそのものも、単なる懐古ではなく、現代のアイドルが昭和歌謡の美しさを現代的に再解釈した意図があるようです。
また、パフォーマンスの衣装やヘアスタイルには、オリジナルの松田聖子を彷彿とさせる要素も散りばめられており、日本文化と韓国の若者文化との橋渡しという側面もあります。
韓国での松田聖子人気と世代を超えた共鳴
このハニのカバーが大きな話題を呼んだ結果、『青い珊瑚礁』は韓国の音楽チャートでも急上昇するという異例の現象が起きました。たとえば韓国の主要ストリーミングサービス「Melon」では、リリースから長い年月が経ったこの曲がランキングに登場し、若者や中高年層を中心に再生回数が急増したと報じられています。
これは、世代を超えたポップカルチャーの共鳴を示す象徴的な動きです。若者たちは NewJeans を通じてこの曲と出会い、40〜50〜60代のリスナーは松田聖子のオリジナルを知る“懐かしさ”の感情を刺激されるという、複数の層を巻き込んだ文化的現象が生まれました。
また、日本の昭和歌謡曲や80年代ポップスがここ数年、韓国の若者文化の中で“レトロブーム”的な価値を持つようになってきている点も見逃せません。昭和歌謡は韓国国内でも「新鮮で洗練された音楽」として再評価されています。
1980年代アイドル文化が“新しい感性”を生む背景
なぜ松田聖子の楽曲が現代の韓国で響いたのか?
背景には昭和歌謡・80年代ポップの再評価が影響していると考えられます。近年、昭和歌謡やシティポップが、韓国・その他の海外市場でも“ヴィンテージ感”とセットで人気を博してきました。1970〜80年代の音楽は、現代のデジタル世代にとって新鮮に感じられる面があるのです。
ハニのカバーは、こうした流れにおいて「過去と現在を橋渡しした象徴的な出来事」と見ることもできます。ひとつの曲が数十年後にまた別の国で共鳴するというのは、文化の境界を超えたポップミュージックの力を感じさせます。
「軍事統制下の韓国」と日本文化への憧れ ― 80年代に芽生えた感性
日本と韓国の文化的交流の歴史には、政治的・社会的な制約が深く影響してきた。第二次世界大戦後、韓国では日本文化の流入が法律や政策によって厳しく制限されていた時代が長く続いた。日本の映画、音楽、テレビドラマなどの多くは長い間正式な輸入が禁止され、国内の文化産業を保護するという建前のもとで制限が維持されていた。
特に1960年代〜80年代は、韓国国内の政治体制が軍事政府の支配下にあった時期で、メディアや出版物への統制も強かった。『文化産業の役割』などの研究でも、韓国政府は映画・音楽・出版を統制し、反体制的な表現や海外の文化的影響を警戒していたという指摘がある。
そんな時代背景の中で、密かに伝わってきた日本のポップカルチャーや、それを求める感覚は、単なる娯楽の輸入を超えて、自由や表現の新鮮さとして受け止められたとも言われている。日本のアニメや音楽、特に80年代のJ-POPのエネルギーは、韓国国内でも違法コピーや個人輸入を通じて一部の若者に広まり、その鮮烈な色彩とリズムはそれまで閉塞感の強かった文化環境に対する“別の世界の光”として映った時期があった。
その後1998年に韓国政府が長年にわたる日本文化に対する事実上の禁止措置を段階的に解除し、公式に日本のポップソングや映画が流通するようになって文化的な交流が進んだ歴史がある。
この流れを踏まえると、80年代という時代に日本の文化が“輝いて見えた”という感覚は、単に音楽や映像のクールさだけでなく、政治的・社会的な制約の中で“外の世界の自由な空気”として経験されたという側面があると言えるでしょう。
韓国の若い世代は昭和文化をどう受容しているのか
かつて政治的制限の中で“遠くの光”のように見えていた日本の80年代文化は、現在の韓国ではまったく違う形で受容されている。
1998年以降、日本の大衆文化が段階的に解禁され、アニメ・映画・音楽が正式に流通するようになった。その結果、日本の80年代〜90年代の音楽やドラマは「禁止された憧れ」ではなく、「自由にアクセスできる過去のポップカルチャー」へと位置づけが変わった。
そして2020年代に入ると、韓国の若い世代の間で昭和歌謡やシティポップが“レトロで新しい音楽”として再評価される流れが強まっている。
YouTubeやTikTok、ストリーミングサービスのアルゴリズムによって、国境の壁は事実上なくなった。
昭和歌謡はもはや「外国の古い音楽」ではなく、「洗練されたビンテージポップ」として聴かれている。
韓国の若い世代にとって松田聖子の『青い珊瑚礁』は、
・80年代の王道アイドルソング
・爽やかなメロディと透明感あるボーカル
・過剰に加工されていないアナログ感
といった要素が、逆に新鮮に響く。
いまの若者にとって昭和は「懐かしい」時代ではない。
体験していないからこそ、純粋に“スタイル”として楽しめる。
これは日本国内でも起きている現象だが、韓国では特に、
- Y2Kファッションの流行
- 90年代〜2000年代初頭のリバイバル
- レトロポップの再評価
というトレンドと重なり、昭和文化は「時代を超えたクール」として再定義されている。
その象徴的な出来事が、NewJeans ハニによる『青い珊瑚礁』カバーだったとも言える。
80年代の韓国で日本文化は“憧れの光”だった。
2020年代の韓国では、それは“再発見されたスタイル”になっている。
つまり受容の仕方が変わった。
昔は「届かないから眩しい」。
いまは「自由に触れられるから面白い」。
この変化こそが、松田聖子が世代を超えて韓国で語られる理由のひとつだろう。
NewJeans のハニが起点にした“世代と文化の対話”
ハニが歌った『青い珊瑚礁』は、2024年6月の東京ドーム・ファンミーティングで披露され、大きな反響を生んだ。
松田聖子の名曲を選んだ背景には、リスペクトと文化的な連鎖があると考えられる。
このパフォーマンスは韓国で昭和歌謡や80年代ポップへの新たな関心を喚起し、世代を超えた人気の再燃に繋がった。
昭和歌謡は今、K-POP/J-POP双方のファンを結びつける“文化の架け橋”として機能している。
업무로 NewJeans 하니가 「푸른 산호초」를 부르는 장면의 일러스트를 제작했습니다/NewJeans Hanni illustration
저는 작업 의뢰를 받아 NewJeans 멤버 하니가 마츠다 세이코의 「青い珊瑚礁(푸른 산호초)」를 무대에서 부르는 장면을 일러스트로 제작했습니다.
해당 작품은 2024년 도쿄돔 팬미팅에서 화제가 되었던 공연을 모티프로 하여, 무대 위에서 노래하는 하니의 분위기와 1980년대 일본 아이돌 감성을 동시에 표현하는 데 중점을 두었습니다.
레트로한 색감과 조명, 그리고 하니 특유의 청량한 이미지가 어우러지도록 구성했으며, 세대를 초월해 사랑받는 곡 「푸른 산호초」의 상징성과 현재 K-POP 스타의 감성을 연결하는 콘셉트로 작업했습니다.
이번 일러스트는 단순한 팬아트가 아니라, 실제 작업 프로젝트로 제작된 아트워크입니다.

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●本家サイト(LEOLIO.COM)森本レオリオ
http://www.leolio.com/
●似顔絵プロ(仕事で描いた似顔絵のイラストサンプルを置いています。全部じゃないです)
http://www.nigaoepro.net/(似顔絵プロ)

●イラストワーク(仕事で描いたイラストのサンプルを置いています。全部じゃないです)
https://www.illust-work.work/(イラストワーク)

なぜ韓国で松田聖子が人気?初の韓国公演で見えた「世代を超えて愛される理由」https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/199a1e00741cbfb21c00c623a3424b243bdf6da5
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