
- 映画『ノストラダムスの大予言』(1974)徹底ガイド|封印の理由から2025年の視聴可否まで/あらすじ ポスター イラスト
- 簡単なあらすじ(ネタバレ最小限)
- なぜ“公開中止”・封印に?/映画館では公開されたのに、なぜビデオやLDにならなかったのか?
- 海外流通の実態──“DVDはあるの?/2025年現在、日本で見る方法はあるのか?配信の可能性は?
- 作品としての見どころ/SEO視点のまとめ、ただ日本でメディアで観る方法もある
- 「ノストラダムスの大予言」といえば、MMR(マガジンミステリー調査班)。ノストラダムスの終末論からUFO、超常現象まで“MMR節”全開で突っ走ったこの作品は、リーダー・キバヤシの断言と周囲の「な、なんだってー!?」でネット文化にも燦然と残りました。ここでは連載の歴史、巻数、ドラマ化、そして復活の流れを一次情報をもとに整理します。
映画『ノストラダムスの大予言』(1974)徹底ガイド|封印の理由から2025年の視聴可否まで/あらすじ ポスター イラスト
1970年代の終末ブームの真ん中で東宝が総力を挙げて作り上げたパニック大作『ノストラダムスの大予言』(監督:舛田利雄)。原作は五島勉のベストセラーで、特撮は『日本沈没』の中野昭慶、音楽は冨田勲。1974年8月3日に公開され、のちに“封印作品”として語り継がれることになります。ここでは作品紹介から封印の経緯、そして“いま見られるのか?”まで、嘘なく一次情報に当たりながら整理しました。
登場人物とキャスト、作品の基本情報:舞台は東京・西山環境研究所。環境学者の西山良玄を丹波哲郎が演じ、報道カメラマンの中川明に黒沢年男(現・黒沢年雄)、西山の娘・まり子に由美かおる、妻・伸枝に司葉子。政界サイドでは山村聰が総理大臣として登場します。ほかにも平田昭彦(植物学者)、小泉博(動物学者)、志村喬(病院長)ら東宝オールスターが脇を固め、ナレーションは岸田今日子。日本公開は1974年8月3日、上映時間は114分です。
文部省推薦映画でもありました。
簡単なあらすじ(ネタバレ最小限)
西山所長は、加速する公害や資源争奪がもたらす近未来の破局をデータで警告します。赤潮で壊滅する漁場、異常気象、都市のパニック、そして世界規模の連鎖災害。私生活では娘まり子と中川の将来が描かれつつ、スクリーンは地球の“もしも”を大仕掛けの特撮で畳みかけ、ノストラダムスの詩句を通して「人間の選択」を突きつけます。
なぜ“公開中止”・封印に?/映画館では公開されたのに、なぜビデオやLDにならなかったのか?
劇場公開後、作品中の「ニューギニアの描写」や、終盤に登場する“変異した人間”の場面が差別的であるとして抗議を受け、東宝は謝罪。いったんフィルムを引き上げ、1974年12月に約105秒の問題箇所をカットした版で再上映しました。その後も議論は収まらず、1980年のテレビ放送を最後に東宝は本作の流通を自粛。結果として日本での公式ソフト化・再流通は止まり、“封印作品”の代表例となりました。
東宝は1986年春に、カット版でのVHS/レーザーディスク発売を計画していましたが、最終的に見送っています。抗議・社会的配慮をふまえた“自主的な流通停止”の判断が続き、以降、日本国内での正規ホームビデオは実現していません。
海外流通の実態──“DVDはあるの?/2025年現在、日本で見る方法はあるのか?配信の可能性は?
海外向けには東宝自ら約90分のインターナショナル版を作成し、米国では1979年にテレビ編集・英語吹替の『The Last Days of Planet Earth』として放送され、その編集版が1990年代にParamountからEP規格のVHSで発売されました。レーザーディスク等の物理メディアも地域によって存在します。一方で、オリジナル完全版の“正式な”DVD/Blu-rayは確認されていません。
配信について、日本国内での正規のストリーミング配信や市販ソフトは、2025年9月時点で確認できません。主要配信サービス横断の状況をまとめるFilmarksや1Screenのページでも“配信なし”の状態が示されています。
したがって、いま合法的・公式に視聴する確実な手段はありません。
過去に米国テレビ編集版のVHSが出ているため、中古市場などで“英語版・別編集”を入手できる可能性はありますが、作品内容や権利の扱いは日本公開版と異なります。最新の方針は東宝の公式発表が唯一の根拠になるため、復刻や配信解禁がある場合は公式情報の更新を待つ形になります。
作品としての見どころ/SEO視点のまとめ、ただ日本でメディアで観る方法もある
東宝特撮の豪腕ぶりは、スモッグに覆われて色を失う都市景観、赤潮・異常気象のミニチュア群像、そして“未来ショック”を視覚化する終盤のイメージ群に結実しています。科学監修や識者のテロップを織り交ぜた“疑似ドキュメンタリー”の語り口は、いま見ると時代性が強い一方で、環境危機や資源問題への警鐘というモチーフ自体は色褪せていません。東宝が総力投入したスタッフ陣――舛田利雄(監督)、中野昭慶(特技監督)、冨田勲(音楽)――のクレジットはそれだけで見どころといえるでしょう。
2025年現在、『ノストラダムスの大予言』は日本で公式に見られない・配信もされていない封印作品です。海外には短縮・別編集の英語版がテレビ放送・VHS化されており、中古市場で見つかる場合がありますが、完全版の正規DVD/BDは未確認。封印の理由は、差別的表現をめぐる抗議に伴う自主的な流通停止で、劇場公開後に105秒のカット版へ差し替えられ、そののち1986年のビデオ発売計画も中止されています。
合法的に観る方法はありませんが、イリーガル的にDVDというメディアで観る方法があります。
中野ブロードウェイでDVDを販売しているお店があります。こちらがカット版かどうかは定かではありません。
「ノストラダムスの大予言」といえば、MMR(マガジンミステリー調査班)。ノストラダムスの終末論からUFO、超常現象まで“MMR節”全開で突っ走ったこの作品は、リーダー・キバヤシの断言と周囲の「な、なんだってー!?」でネット文化にも燦然と残りました。ここでは連載の歴史、巻数、ドラマ化、そして復活の流れを一次情報をもとに整理します。
MMRは週刊少年マガジンで1990年代に断続的に掲載された“フェイク・ルポルタージュ”風のSFミステリー漫画です。タイトルの略は「マガジン・ミステリー・ルポルタージュ(MAGAZINE MYSTERY REPORTAGE)」で、編集部員が実名モデルの“調査班”となってUFO、超能力、ノストラダムスの予言などの超常現象に挑む体裁が特徴でした。掲載当初は“編集部員が事件を科学的に検証する”という路線でしたが、連載が進むにつれノストラダムスを軸にした終末的な陰謀ものへと展開していきます。
主要登場人物(=編集部員のモデル)と作風:代表的メンバーはリーダーのキバヤシをはじめ、ナワヤ、タナカ、イケダ、トマル(作品内にチャーリーという“海外隊員”のような登場人物もあり)──いずれも『週刊少年マガジン』編集部員がモデルとされています。キバヤシは断言調でとんでも発言をするキャラで、そこに対してほかのメンバーが「な、なんだってー!?」と返すパターンが頻出し、この掛け合いがネットでミーム化しました。作品自体は真面目に見せながらどこか強引に「ノストラダムス」に話を結びつける“勢い”ある作劇が持ち味です。
連載期間・単行本(1990〜1999)と巻数:オリジナル連載は1990年から1999年にかけてで、単行本は全13巻で刊行されています(講談社のKC版/電子版あり)。連載途中で総集編的な増刊や再編集が行われたこと、巻末などに「続刊予定」といった記述が残っていたことから“未完感”を抱く読者も多かったことが知られています。近年はオンデマンドや電子で再刊されている版もあり、全13巻を入手できる流通経路が存在します。
なぜ「ノストラダムス」中心の展開になったか(内容の流れ):初期は超常現象を検証する“調査もの”でしたが、単行本2巻あたりからノストラダムスの予言詩を物語の中心に据え、謎の組織や国家レベルの陰謀が絡むSFミステリー路線へと変化。1999年の“人類滅亡”をめぐるストーリーが大きな節目となり、その年を境に当時の活動は一旦区切られます。作品のトーンは“(故意に)ショック演出を重ねる”タイプで、キバヤシの大仰な決め台詞とメンバーのツッコミが作品の象徴的なリズムになっていました。
いったん終了→その後の“復活”・派生展開(年表ふうに)
- 1999年:一旦「MMR」は終息(当時までの単行本は1〜11巻が出て、その後総集編などの編成が行われた)。単行本は最終的に全13巻にまとまりました。
- 2003年:作者を城不二也に変えた『MMR The Apocalypse 第一話 新たなる黙示録』が掲載される(ただし読者反応は限定的)。
- 2008年:『週刊少年マガジン』50周年企画の一環で、石垣ゆうきによる『新世紀緊急報告MMR』が前後編で掲載(こちらは単行本未収録の話もあり)。
- 2012〜2013年:講談社の読者参加型サイト「プロジェクト・アマテラス」で**『MMR復活編』**が配信される(作画:石垣ゆうき)。
- 2014年:プロジェクト配信分と別短編をまとめた単行本『新世紀黙示録MMR Resurrection』が講談社から刊行。
- 2016年:さらに『新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機!!』が刊行(メールマガジン連載をまとめたものなど)。こうして石垣版MMRは何度か“復活”を繰り返しています。
各復刻・復活はいずれもオリジナル作者(石垣ゆうき)名義での再始動が中心で、作品世界を継ぐ試みが断続的に実施されてきたのが実情です。
テレビ(ドラマ化)について:1996年、フジテレビで『MMR 未確認飛行物体』というタイトルでテレビドラマ化されました(木曜の怪談枠)。このドラマは原作から大きくアレンジされた“完全オリジナル版”で、主人公は雑誌編集者に設定され、中山秀征(=主人公・踝透 役)らが出演しています。ドラマ化は原作の人気と“怪奇ネタの媒体横断”の流行を反映した企画でした。DVD化されています。
いま(2025年)読めるか・入手方法:紙版/電子版:講談社による再刊やオンデマンド、電子書籍化が進んでおり、全13巻の電子版やオンデマンド版を購入できる経路がある(講談社の書誌ページ、電子書店の取り扱いなどを参照)。近年は電子セール対象になることもあります。
復活作・続編:2014年の『新世紀黙示録MMR Resurrection』や2016年の『新生MMR 〜』などは講談社から刊行/配信されており、これらは書店や電子書店で入手可能です。
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